【親バレ対策】絶対にバレたくない!退職代行がバレるときの傾向と対策TOP5【転職先バレ対策】

退職お役立ち知識

利用を検討している人の中には「退職代行を使ってでも早く辞めたいけど、親や家族、転職先には絶対バレたくない…」と利用を躊躇している人も多いと思います。

でも、安心してください。退職代行を使っても基本的にはどこにもバレることはありません。「信頼できる会社を利用する」「退職代行を利用しているとは言え、誠実に対応する」の2点を守れば、バレないように退職代行を利用することは可能です。

この記事のまとめ

  • 親バレしたくない場合には前もって準備が必要
  • 転職先バレをしたくない場合には誠実である必要がある
  • 安心できる会社に頼むのがベスト

お役立ち記事:【最安1.5万円~】退職代行サービスの料金は?相場は?金額とサービス内容まとめ

退職代行がバレることは避けたい!

退職代行は「本人に代わって退職意思を表明し、退職手続きまで完了」させてくれるサービスです。

退職代行サービスの認知度は約60%と、一般的になってきた退職代行ですが、正直なところでいくとあまり人に知られたくないものだと思います。バレたくない人は、主に2通りのバレたくない先があるようです。

親や家族にバレたくない!

自分の親や、同居している家族にバレたくないパターンです。

家族には余計な心配をかけたくはないですよね。家族に退職することを前もって伝えていなかった場合は、大きな心配をかけてしまうことになってしまいます。

また、退職や転職に理解のない家族にバレてしまうと、修羅場になってしまう可能性もあります(実際、過去の利用者様にそういったケースもありました)。

大人になってまで親や家族に怒られたくないですよね。そういった懸念をもって退職代行の利用を躊躇してしまう人もいるようです。

次の職場にバレたくない!

転職先に知られたくないパターンです。

法律的に問題ないサービスとはいえ、次の職場にバレると少し気まずい人も多いと思います。

また、「次の職場でも退職代行を使って辞めてしまうのでは?」と思われてしまう可能性もあることを考えると、なおさらバレたくないですよね。

さらに、「退職の話を自分でできないほど人間関係構築能力がない」と思われてしまうと、新しい職場でも仕事がやりにくくなってくるはずで心配ですよね。

お役立ち記事:【退職代行屋さんが教える】退職代行トラブル7選/実例と対策を解説

退職代行が親や次の職場にバレない理由

でも、退職代行を利用したことが親や次の職場にバレることは基本的にありません。

その理由を紹介していきます。

退職代行の利用がバレない理由① やりとりが会社と業者で完結するから

退職代行を利用すると、基本的に下記の流れで退職まで至ります。

  1. 退職代行業者に申し込みを行い、利用者(勤務先や希望時期など)の情報を共有する
  2. 料金を支払う
  3. スムーズに退職できるよう、退職代行業者の担当者と打合せを行う
  4. 退職代行業者の担当者が、会社と交渉・手続きを行う
  5. 退職完了を利用者に連絡し、アフターフォローを行う

このように、申し込みから退職完了までの間、勤務先と担当者の間でのみ話が進んでいきます。退職代行業者はもちろん、勤務先も個人情報を勝手に流出させることは大きな問題になります。

そのため、退職代行を利用したことも当然外部に漏らすことはありえません。

退職代行の利用がバレない理由② やりとりは全て電話やメールで完結するから

先ほどお伝えした通り、退職代行を利用した場合、あなたのやることは「申し込みを行う」ことだけです。一度申し込みをしてしまえば、あとは退職完了の連絡を待つだけとなります。

申し込みは電話やメール、LINEでできるので、退職代行業者の店舗や事務所などに行く必要はありません。そのため、「退職代行の会社に入っていくのを見られる」ようなことが起きないようになっています。

携帯電話を勝手にみられることなどに気をつければ、退職代行を利用したことがバレることはないと言えます。

退職代行の利用がバレない理由③ 退職代行は信用命の商売だから

あなたが「退職代行を使ったことがバレたらどうしよう…」と悩むのと同じように、他の多くの人も同じことで悩んでいます。

そうなると、利用したことが原因でバレてしまうような退職代行業者は使いたくないですよね?

SNSがこれほど普及した現代で、そういったミスをしてしまう業者は遅かれ早かれ悪い評判につながり、潰れていっています。そういった意味で、退職代行業者は顧客からの信用を第一に考え、よい評判を得ることを最重要としてとらえています。

きちんと実績のある退職代行業者は、バレてしまうようなリスクの少ない、優良な会社であると言えます。

退職代行が親バレ・家族バレするときの傾向と対策

退職代行を利用したことがバレることはない理由を紹介していきました。

ただし、絶対にバレないとは言えません。ここでは、気を付けていてもバレてしまう時のパターンと、その対策について紹介していきます。

緊急連絡先に電話されてしまう

たいていの場合、入社時に緊急連絡先として同居家族や実家の連絡先を記入すると思います。

退職代行をされた会社は「本人と一度話させてほしい」となる場合が多いため、慌てて緊急連絡先に電話してしまうケースはしばしば見られます。

また、退職手続きは退職代行業者を通してやりとりすることになるため、どうしても時間がかかってしまいます。もし連絡を返すのが遅れてしまった場合などに、前の職場が「連絡が取れなくなった」と緊急連絡先に電話してしまうこともあるようです。

緊急連絡先に電話されないための対策

この場合は、「連絡を早く返す」「連絡等は退職代行業者だけにしてもらうよう、念押ししてもらう」などが対策になるでしょう。

特に、「連絡を早く返す」ことで、会社の人は「本人と連絡がきちんと取れている=緊急連絡先には連絡する必要がない」と理解できるため、緊急連絡先に連絡される可能性をかなり下げることが可能です。

会社からの郵送物が見つかってしまう

退職手続きの中で、どうしても物のやりとりは発生してしまいます。代表的なものは離職票などの書類ですよね。

また、退職自体が急だった場合などは、会社に置いていた私物なども郵送で送られてくることもあります。この荷物が家族に見られてしまった場合に家族バレするケースがあるようです。

郵送物が見つかってしまうことを避けるための対策

対策としては「郵送の転送届を出して、友人や恋人の家に転送する」「家族のいない時間帯を指定して、見つかる前に回収する」などが挙げられます。

次の職場バレするときのパターンと対策

前職と次の職場につながりがある

全く異なる業種への転職であれば問題ないですが、同業種に転職する予定の場合には注意が必要です。特に、狭い業界での同業種転職だと、思わぬところでのつながりがあって、噂の形で伝わってしまうことがあります。

人の口に戸を立てることはできません。この場合はバレるリスクをゼロにすることは正直難しいです。

狭い業界間で転職する場合は、バレないように誠実に辞める必要があります。場合によっては退職代行を使わない、もしくは退職代行を利用するにしても誠意をもって対応することが重要です。

次の職場とのつながりがあってもトラブルを回避する対策

「退職自体は仕方ない」と思ってもらえるように事前に根回しをしておくのがベストでしょう。

「違法なサービス残業を強いられていた」「上司のパワハラが酷い」などの理由があれば、近い業種だとしても問題がありません。嘘はだめですが、多少話を盛ってでも同情を買っておく必要もあります。

リファレンスチェックがある

リファレンスチェックとは、勤めていた職場の同僚に「この人の働きぶりはどうでしたか?」と確認することです。欧米では一般的な慣習ですが、近年日本でも同様のことを行う会社が増えてきました。

リファレンスチェックは拒むこともできますが、拒否してしまうと「この人は何か問題があったのでは?」と疑われることになりかねないのであまりお勧めできません。

幸い、リファレンスチェックは回答者を指定することができます。

退職代行を利用したことを回答しない、もしくは利用に足る理由があったというふうに回答をしてくれる人を回答者に指定しましょう。

SNSなどで話してしまう

退職できたことに安心して気が緩んでしまうパターンです。

ネタとして退職代行を利用したことを話しても、案外会社側は特定することができてしまいます。特に最近では匿名アカウントでも特定できるサービスもあります。

退職代行を利用する人はどちらかといえば少数派であり、投稿が思わぬところで目立ってしまいバレてしまう…ということは十分ありえます。

対策としては、「たとえ匿名でも絶対にSNSに投稿しない」ことの一択です。

お役立ち記事:退職代行を使って後悔するパターン6選!実際の体験談を集めました

万が一バレてしまったときはどうする?

親や家族にバレてしまった場合

「次の職場を早く見つける」ことが最も良い方法になります。

バレたのが両親であっても家族であっても、心配されるのは「次の就職先はあるのか?」という点です。特にあなたが家庭の大黒柱だった場合、明日からの生活費が不安になって非難されることがあります。

そういった不安は当然のことでもあるため、親や家族に心配をかけないためにも次の職場を早めに見つけておくことが重要です。転職先が決まっていれば、一時的に心配をかけても次の職場で頑張っている姿を見せることで安心してもらえます。

ここまで、職場や家族にバレてしまうパターンを上げてきました。それぞれの対策を行えばバレるリスクは限りなく小さくできますが、不測の事態でバレてしまうこともありえますよね。

その際の対応方法もチェックしておきましょう。

次の職場にバレてしまった場合

実は「堂々と退職代行を使ったことを認める」ことが最も良いです。

退職代行を使うこと自体は全く問題ありません。そのため、退職代行を使わざるを得なかった理由を堂々と伝えましょう。

多少話を盛ってでも、「退職したかったがまともに対応してもらえなかった」「残業代の未払いなど、会社の対応に問題があった」など、退職代行を利用しないといけなかった理由を話しましょう。

次の会社がまともな会社であれば、事情を理解して不問となるケースが多いです。

逆にごまかしたり隠したりすると、心証がかなり悪くなってしまいます。繰り返しになりますが、堂々と認めて事情を話すべきでしょう。

お役立ち記事:元業者が本音で話す退職代行のデメリット5選

バレずに辞められた人の体験談

最後に、退職代行を利用して誰にもバレずに会社を辞められた人の体験談を見てみましょう。

適切に退職代行サービスを利用すれば、可能な限りバレるリスクを下げて会社を辞めることは可能と言えますね。

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